最初に単純に「こんにちは」と表示するプログラムを作りましたが、表示する言葉を変化させれば、おみくじ、じゃんけん、さいころソフトになります。
public class TestApp { public static void Main() { System.Random rnd = new System.Random(); int n = rnd.Next(0, 4); System.String m; if (n == 1) { m = "大吉"; } else if (n == 2) { m = "小吉"; } else if (n == 3) { m = "吉"; } else { m = "凶"; } System.Windows.Forms.MessageBox.Show("今日の運勢は " + m); } }
実行するには、とりあえずやってみようでやったように、プログラムを TestApp.cs のなど名前で保存して、コマンドプロンプトで C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319\csc.exe /target:winexe TestApp.cs
をして、実行可能ファイル TestApp.exe を作って、起動してください。
乱数(ランダムな数字)を作るには、Randomクラスを使います。
文字列(凶、大吉など文字が連なったもの)を扱うには、Stringクラスを使います。
条件に応じて処理を分岐させるにはifを使います。
public class TestApp { public static void Main() { System.Random rnd = new System.Random(); int n = rnd.Next(1, 7); System.String m = n.ToString(); System.Windows.Forms.MessageBox.Show(m); } }
rnd.Next(1, 7) は、1以上、7未満の乱数を作ります。
数値と文字はコンピューターにとっては違うものなので、n.ToString()は、作った乱数の数値(1, 2, 3 ...)を文字("1", "2", "3" ...)に変換してあげています。