文字列の一部分を切り出す(substr, substring, slice)

文字列の一部分を切り出すには、 以下の方法があります。

  • substrを使う方法
  • substringを使う方法
  • sliceを使う方法

String.substr

substrは、開始位置と文字数を指定して切り出すメソッドです。

対象文字列.substr(開始インデックス, [切り出す文字数])

//対象文字列
var str = "ABCDEFGHIJ";
//最初の3文字を取得する
str.substr(0, 3); // → "ABC"
//2文字目から3文字取得する
str.substr(1, 3); // → "BCD"
//5文字目から最後まで取得する
str.substr(4); // → "EFGHIJ"
//後ろから数えて5文字目から3文字取得する
str.substr(-5, 3); // → "FGH"

String.substring

substringは、開始位置と終了位置を指定して切り出すメソッドです。

substringは、 将来削除される可能性があります。可能であれば、代わりに substring() メソッドを使ってください。

対象文字列.substring(開始インデックス, [終了インデックス])

//対象文字列
var str = "ABCDEFGHIJ";
//最初の3文字を取得する
str.substring(0, 3); // → "ABC"
//2文字目~5文字目までを取得する
str.substring(1, 5); // → "BCDE"
//5文字目から最後まで取得する
str.substring(4); // → "EFGHIJ"

String.slice

sliceは、開始位置と終了位置を指定して切り出すメソッドです。

マイナス値で文字列の後ろから切り出せます。

対象文字列.slice(開始インデックス, [終了インデックス])

//対象文字列
var str = "ABCDEFGHIJ";
//最初の3文字を取得する
str.slice(0, 3); // → "ABC"
//2文字目~5文字目までを取得する
str.slice(1, 5); // → "BCDE"
//5文字目から最後まで取得する
str.slice(4); // → "EFGHIJ"
//後ろから数えて5文字目から最後まで取得する
str.slice(-5); // → "FGHIJ"

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です